申し立て前に、弁護士Bと4回の面談を行い、都度家計見直しに関する指導を受けました。
今回は、申し立て直前の家計状況についてお話しします。
家計見直しをスタートさせた直後の家計状況については↓の記事を参照して下さい。
支出の最終見直し
弁護士やパートナーの指導のもと、固定費・変動費共に最終見直しを行いました。
今回 | 前回 | ||
固 定 費 |
生命保険・医療保険 | 10,000円 | 16,000円 |
携帯電話 | 3,800円 | 9,800円 | |
新聞 | 4,300円 | 4,300円 | |
住居費 | 98,000円 | 98,000円 | |
サブスク | 2,000円 | 2,000円 | |
変 動 費 |
光熱費・水道 | 7,000円 | 7,000円 |
食費(外食含む) | 15,000円 | 30,000円 | |
日用品 | 2,000円 | 2,000円 | |
医療費 | 2,000円 | 2,000円 | |
交際費 | 10,000円 | 23,000円 | |
娯楽費 | 3,000円 | 3,000円 |
パートナーは
と言っていましたが、弁護士Bからは無事この支出でOKをもらうことができました。
固定費の最終見直し
携帯電話 → 大手キャリア回線からサブブランド回線に変更
長年使用しているド○モからア○モへ回線契約を変更しました。
長年使用していたキャリアメールや留守番電話サービスは使えなくなりましたが、
データ通信や音声会話の品質はドコモ本体と変わりがなく満足しています。
生命保険・医療保険 → 保険会社を見直し
医療保険を全面的に見直しました。
貯蓄型ではなく掛け捨て型の保険になりますが、
生命保険を付けても前回契約より5,000円/月以上安くなりました。
前回手を付けることができなかった携帯電話については、契約そのものを見直しました。
私の場合は、
ド○モの正規プランから【ア○モ】への契約変更を行いました。
パートナーは以前から格安SIMを利用していましたが、
私自身は格安SIMの利用に消極的でした。
ですが、これを機に乗り換えすることにしました。
ただ、債務整理をする以上、携帯電話本体についても分割払いはできませんので、
変更前にスマホ本体の分割契約残金を一括で支払い、
携帯電話の引落方法もカード払いから口座払いに変更しました。
債務整理を行う前は、ほぼスマホを1年毎に新機種に買い換えるようなふざけた生活でした。
今後は、そういう訳にはいきませんので、携帯補償サービスだけは引き続き契約しました。
ちなみにパートナーは携帯を3~5年で替えているそうで、
その辺の金銭感覚も大きく違うことがわかります。
あわせて生命保険・医療保険も契約額、保険会社を再度検討し、
最終的には、医療、生命保険共にネット保険会社に変更しました。
携帯電話と保険、この2つの項目を見直すことで、
12,000円/月を削除することができました。
前回と合わせて、見直し前に比べて27,900円/月分の固定費減です。
保険については必要論不要論とありますが、
私の場合はそもそも手持ちがありませんし、
幸いにも今のところは健康ですが、年齢的にも何か急病にかかる可能性が低くはありません。
また、子供にもいくらか残したい気持ちもあり、
保険を全て解約することはしませんでした。
変動費の最終見直し
変動費もさらに見直しました。
やはり、食費、交際費の見直しがポイントになります。
食費については、1日の食事回数まで踏み込みました。
交際費については、このようなご時世ですので接待機会が大幅に減ったことも幸いし、
結果、食費と交際費を合わせて、28,000円/月削除することができました。
前回と合わせて、見直し前に比べて99,000円/月を削除することができました。
食費
昼食込みで500円/日というミッションをパートナーから新たに課せられました。
そこで、ダイエットを兼ねて昼食を抜き、1日2食の生活を開始し、
今現在もそれは継続しています。
朝食・夕食についてはもちろん自炊が基本です。
総菜類や弁当を買うこともほとんどありません。
交際費
会社関連の接待費はタイミングを自身で調整することが困難なため、
月ごとの変動が激しい項目でした。
私の場合、クレジットカードを使うことができない(クレジットカードがない)ため、
現金払いかデビットカード、電子マネーでの支払いとなります。
交際費を使用したタイミングと経費精算に2週間程度のズレがあることから、
パートナーと相談の末、一定額(10万円)を接待費としてプールしておき、
その中でやりくりできるよう接待原資を確保する仕組みを作りました。
料亭、クラブ、居酒屋等々相手により接待の場所は多種多様ですが、
クレジットカード利用可の店舗でデビットカードが使えなかったことは今まで一度もありません。