前回に続き、今回も弁護士Bとの1回目の面談です。
より具体的な話が見えてきました。
個人再生を決意-その費用とやるべきこと【弁護士Bとの面談④】
https://oyaji-saisei.com/meeting-lawyer/
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債務整理の手順 及び、自己破産と個人再生の違いについて【弁護士Bとの面談②】
債務整理の手順について(開始&支払い停止時期)
以下前回に続き、弁護士Bとのやり取りになります。
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債務整理で会社バレを避けることが最重要【弁護士Bとの面談①】
別の弁護士との面談概要
ここからは前回に続き、弁護士Bとのやり取りになります。
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退職金の扱いと退職金証明書発行の申請について
弁護士Bに言われたこと
- 自己破産でも個人再生でも【退職金証明書】が必要
- 【退職金証明書】は、確定拠出年金を除く純粋な退職金がいくらになるかを確認する為の資料
- 退職金は、通常1/8評価で財産として扱う。ただし、退職までの期間が短い場合は、1/4評価になり得る。
- 財産が債権額を上回った場合、財産評価額が返済額になる可能性がある。
バジャー
退職金証明書は『退職時にいくらもらえるか』が分かれば良いのでしょうか?
弁護士B
定年退職時だけではなく、今自己都合退職を行った場合の退職金の金額も提出するようにして下さい。
バジャー
退職金証明書についてはすでに総務に依頼してありますが、もう一度確認してみます。
自己破産でも個人再生でも退職金証明書は必要とのことだったため、
弁護士Aとの面談後にすぐに親しい総務担当者に相談していました。
私の場合の表向きの理由は
『実家のリフォームを検討していて、
銀行から【退職金証明書】の提出を求められている』
ということにしておきました。
後日、総務担当者から
『退職金証明書を発行した事例は過去にはないが、試算は可能。
現時点と、退職時点の退職金について試算ができたら送る。』
との連絡をもらいました。
発行までに2か月程かかりましたが、特に不審に思われている様子もなく、対応もらえました。
たまたま総務に親しい社員がいたからかもしれませんが、結果的には良かったです。
弁護士B
確定拠出年金を除く純粋な退職金がいくらになるかが問題となります。
バジャー
概算金額は総務に出してもらえるように頼んであります。
弁護士B
入手次第、提出をお願いします。
公共料金等の支払方法の変更について
弁護士Bに言われたこと
- カード払いで登録していた公共料金等については、全て口座引落に変更すること
(ライフライン、音楽や動画配信のサブスク、ECサイト等々)
- 給与振込口座が債権者と同系列の銀行の場合は、給与振込口座を変更しておく方が無難
バジャー
現在カード払いに設定しているサービスについては、支払い方法の変更が必要だと思いますが、いつ変更すれば良いでしょうか?
また、口座関係で早めにやっておいた方が良いことを教えてください。
また、口座関係で早めにやっておいた方が良いことを教えてください。
弁護士B
すぐに全てカード払いから口座引落に変更してください。
また、給与振込口座は債権者と関連のない銀行に変更してください。
債務整理(自己破産、個人再生)を検討した場合、
支払方法はすぐに口座引落に変更しておくのがよさそうです。
これを聞いてすぐに給与振込口座も債権者とは無関係の銀行に変更しました。
過払い金の申請について
弁護士Bに言われたこと
- 10年以上利用しているキャッシングについては、過払い金が発生している可能性がある
- 対象のカード会社に取引履歴申請を行う
- 取引履歴申請は、個人で申請可能。わざわざ弁護士にお願いする必要はない
弁護士B
10年以上利用しているキャッシングについては過払い金が発生している可能性があります。借り始めた時の利息は覚えていますか?
バジャー
一部カードについては、年利18%以上だったと思います。
弁護士B
まずは、カード会社に【取引履歴申請】を行ってください。
バジャー
私からカード会社に連絡すれば良いのでしょうか?
弁護士B
弁護士を通して行うことも可能ですが、履歴だけであれば個人で請求できます。
契約時から現在までの全ての履歴取得が可能です。
まだ弁護士Bとの初回面談は続きますが、
これから自分がどんなことを準備していけば良いのか、
少しずつ見えてきました。