50代の債務整理(個人再生)人生リスタート

賃上げについて、あらためて考えてみた

 

 

2024年の初投稿です。

本年も、債務整理に関する体験談、借金の返済状況、お金の話等々、

本ブログに定期的にアップしていきます。

本年もよろしくお願いします。

 

1月5日の経済3団体の新年祝賀会で岸田首相が

『インフレ率を超える賃上げの実現をお願いしたい』と要請したことが、

様々なメディアで取り上げられていました。

私が社会人デビューした大卒新入社員の初任給は約16万円でした。

バブル時代の大卒新入社員の初任給が約20万円、

2022年度の大卒新入社員の初任給は21万円〜23万円程度のところが多いようです。

私の新入社員時代と比較すると3割強もアップしている状況ですが、

バブル時期と比較すると、1割程度のアップに留まっています。

初任給を比較すると、20年以上に渡って給与が伸び悩んでいることが分かります。

2023年度は、約30年ぶりの高水準となる給与アップの機運が高まっているようです。

もちろん、給与がアップすることは大歓迎です。

ですが、メディアでも毎日のように取り沙汰されているように

食品含め物価は急騰しています。

実質賃金は、下がっているようなものです。

せめて物価の上昇分くらいの給与アップを望みたいところですが、

半導体供給不足の影響で、

在庫が大幅に積みあがっている企業が多いという状況を鑑みると

3~7%のベースアップできるのは、

結局、円高の恩恵を受けているか

内部留保を蓄えている一部の大手企業だけではないかと思います。

90年代前半までのバブル時期のような2割程度の賃上げができると

モチベーションも爆上がりなんでしょうが、

そのレベルの賃上げは難しそうです。

 

 

給与が増えることに対し以前の私なら、

『給与が上がった分だけ使えるお金が増える』

というマインドでした。

今は、もちろん

『散財は厳禁』です。

若かりし頃から、『散財は厳禁』というマインドで、

貯金や投資で蓄財していたら、

50代で人生リスタートを図る必要はなかったわけです。

お金にまつわる記事を見るたびに、

結局は自身の経済観念の欠如・甘さを指摘されているような気持ちになり

反省する日々です。

貯蓄から投資へというトレンドに乗っかり始めて約2年

私の場合、貯蓄もないので投資と貯蓄が完全に同時進行ではありますが、

自身の収支を徹底的に管理することにより、

お金の使い方が180度変わることになりました。

ですが、借金返済に追われていた時のことを考えると、

収支を明確化することでここまで生活が安定できるのかと

今更ながら実感しています。

もし、借金で誰にも相談できず悩んでいる方がいましたら、

まずは弁護士相談をしてみて、

自分にとって相性が良い、信頼できると感じられる弁護士の指導の下、

リスタートを検討されることを強くお勧めします。

 


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