1回目の弁護士Bとの面談から2ヶ月後に、
個人再生手続きに入るべく法律事務所に訪問しました。
ここからはその面談の内容を書いていきます。
個人再生を決意-2ヶ月前の振り返り-
約2ヶ月ぶりに弁護士Bの法律事務所を訪問しました。
今回の打ち合わせは間隔が空いていたという事もあり、
まずは前回の振り返りから始まりました。
- 会社バレを避けることが最優先
- コーポレートカード発行会社と関連のある個人カード発行会社の支払い停止は、契約後が無難(個人カード発行会社とコーポレート発行会社間で事故情報が共有される可能性がある為)
- 支払いを止めてから弁護士が債権者に通知を行うまでの期間はできるだけ短い方が良い
- 自己破産でも個人再生でも【退職金証明書】が必要
弁護士Bからの確認①(第三者弁済について)
パートナーの方に第三者弁済してもらうというお話でしたよね?
2ヶ月前はそう考えていましたが、正直迷っていました。
というのも200万円近くの債務を個人再生とは別に支払うという事になるからです。
そのまま処理を進めても会社バレするリスクが低いのであれば、
個人再生を即進めてもいいかなとも考え始めていました。
弁護士Bからの確認②(コーポレートカードについて)
コーポレートカードの残債は1,000円未満でした。
2ヶ月前の面談後、全てのクレジットカードをパートナーに没収されていたからです。
この2ヶ月間、支払い方法は現金、デビットカード、電子マネーのみ。
手元にないクレジットカードは使いようがありません。
- コーポレートカードの有効期限が2ヶ月後に迫っていること
- コーポレートカードの更新前に個人再生を行うと、
会社バレするリスクが更に高まるかもしれないこと
コーポレートカードは、仕事絡みの接待・交際費や交通費の支払いに使用していました。
コーポレートカードの私的な使用は会社規定で禁止されていた為です。
個人再生スタートのタイミングによっては、
会社バレのリスクが高まることを心配しています。
コーポレートカード更新のタイミングで会社にその情報が行くかもしれないのが不安なんですよね?
コーポレートカードの契約書に、債務整理を行うと会社に連絡が行くような文言が記載されていないか確認してください。
クレジットカードには更新が必ずあります。
当然ながらそれはコーポレートカードも同様です。
会社バレのリスクを少しでも減らすには、
更新のタイミングと個人再生手続きの時期も考えていかないといけないことがわかりました。
弁護士の提案-リスクを覚悟し個人再生へ-
会社バレを避けることが最優先ということを十分理解してもらった上で、
個人再生スタートの提案をうけました。
- 会社バレのリスクをゼロにすることはできないので、
最悪バレることを覚悟した上で、個人再生をスタートさせるべき - 第三者弁済で200万円近くの債務を個人再生とは別に支払うのはもったいない
- 個人再生のスタートが遅れれば遅れるほど、
毎月の返済額である約25万円の支払いが必要
今日の面談で、会社バレするリスクがゼロにはならないとはいえ、
会社にバレたくないという気持ちは理解してもらえていることが実感できました。
弁護士Aと比べると、語り口もマイルドで相談者に寄り添ってくれている印象といえます。
今回の面談で弁護士Bに正式に個人再生を依頼し、
いよいよ個人再生をスタートすることとなりました。