50代の債務整理(個人再生)人生リスタート

マネーリテラシー向上対策③-投資について

前回は、貯蓄についてお話ししました。

今回は私が取り組んだ投資についてお話しします。

前回の記事については↓を参照してください。

マネーリテラシー向上対策②-貯蓄- 前回は、私が取り組んだお金に関する学びと収支管理についてお話ししました。 今回は貯蓄についてお話しします。 前回の記...

 

投資について

 

弁護士から言われたこと

●個人再生認可決定までは新規投資はできない

●個人再生認可確定以降の投資は問題ない

 

お金のリテラシーを向上させるために、

パートナーから勧められYouTubeのお金に関する配信を視聴していることは、

以前お話ししました。

内容については、↓の記事を参照してください。

マネーリテラシー向上対策①-学習と収支管理-今回は個人再生を手続きするにあたり、 私が行った(行っている)ことをお話しします。 個人再生のスケジュールについては↓の記事...

 

個人再生前

債務整理を行う前は、投資と言えるものは

会社の持ち株会DC(企業型確定拠出年金)のみ。

しかも、DCに至っては十数年間内容を見直すこともなく

リスク”ゼロ”の定期預金型商品を選択していたため、

ほぼ元本通りという状況でした。

会社の持ち株会については、立場的に強制参加という状況でしたので

特に投資を意識していた訳ではありません。

周囲の同世代の人達が、

投資で資産を増やしていることは知っていましたが

借金返済で、ほぼ自転車操業状態だった私には

投資する余裕など全くなく、その時は興味もありませんでした。

 

個人再生申請中

金融に関するコンテンツでお金に関する知識を少しずつ得ていくと、

遅ればせながら投資が必要なことに気がつきました。

もちろん、個人再生認可確定までは

弁護士に全ての収支状況を把握されているので

新規投資はできません。

個人再生認可確定までは投資や資産形成についてひたすら勉強するのみでした。

 

個人再生認可確定後

受任通知を送付してから個人再生認可確定までに

約240万円の貯金ができたことは、前回お話ししました。

その貯金を種銭として、いくつかの投資を始めることにしました。

 

つみたてNISA

まずはつみたてNISAを行うことにしました。

NISAには、(一般)NISAとつみたてNISAがあります。

どちらを選択するか、かなり迷いましたがパートナーと相談し

つみたてNISAを始めることになりました。

私のメイン銀行は楽天銀行です。

楽天銀行との親和性や楽天ポイントが付加される点を考慮し、

証券会社も楽天証券を選び、現在も運用を続けています。

 

保険の見直し

明治安田生命の じぶんの積立 にも加入しました。

保険料払込期間は5年間で、保険期間は10年という商品です。

加入3年目以降は、返戻率・受取率が100%であること。

10年満期時の返戻率・受取率が103%となることから

銀行の定期預金に預けるよりは投資効果が高く、

投資信託よりリスクが少ないことからの選択でした。

私は上限積立額2万円を毎月積立しています。

10年満期後の払い戻し金は¥1,236,000なので、

¥36,000分しかプラスにはなりませんが、

現在の銀行預金の金利に比べれば3%は高く感じます。

また、一般生命保険料控除の対象となるため、

若干ですが節税効果も期待できます。

 

保険料控除の観点から言えば月1万円の積立額で十分ですが、

私の場合はまず【貯める習慣を身につける】必要があったので、

あえて積立額を2万円に設定しました。

これはあくまでも強制的な貯金のつもりで始めたことです。

ちなみに、これ以外の保険では掛金5,000円程度の医療保険に加入しています。

年齢的にも資産のない私が

医療保険に加入していないのはリスクが高いと考えたためです。

また、自分の子供にもいくらか残せるものがあればという気持ちから

死亡保険にも加入しています。

 

検討中のこと

現在、上場投資信託(ETF)や、個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入を検討中です。

パートナーは以前からNISA、iDeCo、ETF等の投資を行っており、

投資についてはパートナーの意見も参考にしています。

今年10月からDC加入者のiDeCo加入の要件が緩和されたため、

早速手続きを始めています。

 

最近、パートナーが一括で新車を購入し、

時々私もその車を借りることもあるため、

散々パートナーには迷惑をかけてきた贖罪気持ちも込めて、

購入代金の2/3を出すことにしたのですが、

それだけの金額を一括で払えるほどの余裕など今の私にはないため、

格好悪い話ではありますが、

一部を立て替えということにしてもらっています。

そのため、まずはその支払いを済ませたい気持ちもあり、

ETFについてはそれが片付いてから始めようと思っています。

 

見直したことまとめ

● メイン・サブ銀行をメガバンクから全てネット銀行に変更
⇒楽天銀行(メイン)・住信SBIネット銀行(サブ)・あおぞら銀行BANK(貯蓄用)

● 企業型確定拠出年金の運用の見直し
⇒定期預金型からできるだけ手数料の低いインデックスファンドに変更

● つみたてNISAの開始

● 保険の見直し
⇒多少の節税と貯金の習慣化を兼ねてじぶんの積立を開始

● ETF・iDeCoの検討
⇒まずはiDeCoから加入予定

 

元々資産運用に熱心な方や金融に詳しい方からすれば、

なんだそんなことか…程度の話かもしれませんが、

50代になってようやく地に足をつけて生活し始めているような気がします。

 


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