借金の経緯

1,000万円を超える借金の作り方と、借金の概要



  

借金スパイラル

家や車を購入する以外で、1,500万円の借金をどうやって作るのか。

私はギャンブルというものには全く興味が無かったため、

 

  1.  一人目の妻との子供の養育費・居住費
  2.  自身と二人目の妻の浪費(ブランド品・居住費・食費等)

 

ハイブランドの宝飾品や、豪華な食事、高い家賃、外車購入・・・・・

こういったことで、毎月多額の出費が重なり、

足りない分はキャッシング等で補うという

どうしようもない借金スパイラルに陥っていました。

収支を管理せず、湯水のようにお金を使えば1,000万円の借金なんて簡単に作れます。

住んでいるところは幸いにも公共交通機関の利便性が高いことと、

他の事で借金返済に困っていたたため車は早々に手放しましたが、

車を手放したところで焼け石に水の状態でした。

 

日頃から計画的に倹約に努めている方からすれば、

単なるバカです。

我ながら本当にそう思います。

 

当時は固定費の見直しなど行うはずもなく、

収支を全く気にしていなかったのにも関わらず、

ここでも楽観的な性格が災いして、根拠なく

何とかなるだろう。稼ぎはそれなりにあるし。

と、とにかく甘いことしか考えていませんでした。

そして、当然ながらリボ払いの恐ろしさも当時は全く気にしていませんでした。

 

今となってはクレカは使えない(持っていない)身なので言えますが、

リボ払いは本当に恐ろしいシステムです。

リボ払いのシステムを理解していようがいまいが、

とにかくリボ払いは絶対にやめておきましょう

 

リボ払いを乱用して買い物されている方、

あっという間に借金の沼にハマれます。

 

 

仮に月々の支払いはいくら少額で済んだとしても、

元金が一向に減らないのがリボ払いです。

繰り返せばとんでもないことになります。

手持ちのお金で買えないものには手を出さない。

これがやはりベストです。

この年にして痛感しています。

 

 

私は今は現金チャージの電子マネーかデビットカードしか使用していませんが、

これは借金ではないので、ある意味常に安心して買い物ができますし、

計画的に買い物をするようにもようやくなれました。

子供でもできそうなことを50代の中年が今更学ぶとは、本当にお恥ずかしい限りです。

 

 

借金の内容

借金の概要、月々の主な支出は

住宅ローン 月10万円
マンション管理費 月3万円
養育費 月7万円
カード等支払い 月20万円
家賃 月10万円
その他生活費 月20万円
合計 月70万円

 

月々の決まった支払額や生活費を合わせると、

給料の手取り額を余裕で超えてしまい、

超えた分をキャッシングで穴埋めする生活を続けていました。

生活費を見直すことも一切なかった為、貯金など一切できず、借金は膨らむ一方でした。

 

ギャンブルなどに手を出さずとも、見栄や一時の物欲のために散財していれば、

お金はいくらあっても足りません。

 

それを無計画に続けられるのはある意味病かも知れませんが、

返済に本格的に苦しみ始め、債務整理が始まる1年ほど前から

ブランド品は一切買わなく(買えなく)なりました。

パートナーの厳しい監視下にあったこともありますが、

いざ買わなくなると、さほど欲しいとも思わなくなるあたり、

一体何のためにあれだけの高級品を買い漁っていたのだろうと

今となっては我ながら不思議に思っています。

 

 

パートナーはバッグすら買っても1年に1度程度。

それもハイブランドというわけでも、さほど高価な物でもなく、

自分が本当に気に入った物をお気に入りの店で買っています。

パートナーと知り合ってから、己の愚かさを痛感するばかりです。

 

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