巷では美容院にかける金額が増えているとのこと。
マスク生活が長引く中、髪色で個性を表現しようとヘアカラーの需要が伸びたり、
髪質やスタイルに対する美意識が高まったりして、
美容院の利用単価が上昇しているのが理由のようです。
高校生までは野球少年だったため、自宅近所の床屋さんで坊主にしていました。
利用代金は約1,000円、利用時間も約20分でした。
大学に進学し、美容室デビューしたのが20歳の頃。
当時仲良かった女友達行きつけの美容師さんが独立するということで、
強く紹介(ほぼ強制)されたのがきっかけです。
紹介された美容師さんとはプライベートでも仲良くなり、
当時の美容に関する情報をたくさん教えて戴きました。
『日用品の見直し』という記事でも触れましたが、
気がつけば20代前半から今で言う美容系男子に変貌をとげていました。
美容室の選択(債務整理前)
とにかくヘアスタイルやヘアカラーにこだわっていたので、
腕の良い美容師を選んでいました。
美容師でサロンを決めていましたから、その美容師がお店を変わると、
お店も変えるというパターン。
2か月に1回は、髪を染めていたので、カラー込みで12,000円、
カットのみで6,000円はかけていました。
美容室には1か月に一回通っていましたので、いわゆる固定費となっていました。
家計の見直しは、まずは固定費の見直しから入るのが常識ですが、
債務整理をスタートさせる前の私にはそんな常識はありません。
美容院代を少しでも削ろうという発想すら全くなかったのです。
美容室の選択(債務整理後)
固定費を見直す際に
当然ながらパートナーから美容院代の高さを指摘されました。
いろいろと屁理屈をつけ反論を試みましたが、あえなく撃沈。
パートナーに勝てるはずもなく、結果、3,000円程度の美容院を探すことになりました。
今は美容師に拘りはなく、楽天ビューティーのアプリを活用し、
毎月3,000円内に納まる美容室を探してはカットにいくのが日常です。
貯まった楽天ポイントから500ポイント程度を利用して、
実質美容院代3,000円以内を実現しています。
これだけで固定費として毎月3,000円~9,000円の節約ができています。
パートナーも以前はカラーも美容院でやってもらっていたそうですが、
もったいないと感じ、毎月自分でやるようになったそうです。
最初は行きつけの美容師から下手だの何だの言われたそうですが笑、
今では褒められるようになったと、セルフカラーにもすっかり慣れたようで、
自分でいろんなカラーを楽しんでいます。
私は染めるのをやめてからの方がむしろ評判が良いです。
染めれば若く見えるというものでもないようです。
何でもお金をかければいいというわけではないという
ごくごく当たり前のことに今まで気付けなかった私・・・。
今まで美容に費やしてきたお金でどれだけのことができただろうと
今更思っても仕方ありませんが、痛感しています。