お金に関するいろいろ

サンマ水揚げゼロの生活への影響は?

 

 

昨年、パートナーがこんなことを言っていたことがありました。

 

パートナー
パートナー
サンマが買えない。スーパーで売ってない。
さんまの塩焼きとか炊き込みご飯食べたいのに!!

 

と不満そうにしていました。

私は自炊すると言ってもパートナーほど色々作れるわけではないので、

切り身ではない魚を買ったことがないので詳しくなかったのですが、

 

パートナー
パートナー
いつもならサンマの季節になると、スーパーでも発泡スチロールの箱に氷詰めにされたサンマを自分で袋に入れてたり、パック売りされてたりして普通に買えてたんだよ。値段も1匹100円もしないしおいしいし。
買えないとなると余計にほしくなるわ。

 

と言っていました。

そんなパートナーはネットで買えないものかと諦めずに調べていたようで、

冷凍のサンマを見つけたようですが、

 

パートナー
パートナー
高っっ!!!送料含めたらサンマが高級魚みたいになっちゃう!!

 

と、結局昨年はサンマの購入を諦めていました。

 

 

さて、今回はサンマの水揚げ量のお話です。

パートナーが言っていたとおり、

昨年はたしかにスーパー等でサンマを見かけることがないなと感じていたら、

サンマの水揚げ量が激減しているようです。

ここ最近は、口にすることの少なくなったサンマですが、

数年前までは、毎年数回程度は食卓に上っていましたし、

行きつけの居酒屋さんでは、新鮮なものでなくては食べられない

【さんまの刺身】を必ず注文したものでした。

コロナ禍により飲みに行く機会が激減したとはいえ、

サンマを全く食べなかった1年は初めてです。

回遊経路が変わった影響で、北太平洋の公海まで出張らないと、漁獲量が見込めないこと。

ロシアが主張する排他的経済水域での操業許可を取る手続きが、ウクライナ侵攻に伴う各国の対ロ制裁で難航したこと。

漁場が遠くになったことで、燃料費が増加し、採算性の低い操業になったこと。

なによりサンマそのものの資源量が減少したこと。

 

【さんまが獲れなくなったこと】についても、

いろいろな要因が複合的に絡んでいるようです。

ここ数年で、考えられなかったような変化がたびたび起きています。

新型コロナウイルス・異常気象・半導体の不足による機器の長納期化・不安定な相場等々、

数え上げればきりがありません。

 

 

6万年間も繁栄した恐竜が滅びたのは、大きな環境変化があったからだけではなく

【変化に対応できなかったから】

と言われています。

定年が近づきつつある現在の自分が変化に対応していくのは、

正直しんどいものがありますが、

変化に対応できる耐性を身につけていかなくてはならなさそうです。

 

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