提出した収支報告書と、そのエビデンス(レシート、納品書、請求書)を確認しながら
弁護士によるマンツーマンでの収支に関する指導が始まりました。
前回の記事はこちら↓
指導前の収支状況
収入-支出=△¥24,000
月の収支は赤字という結果になりました。
前月の繰越金で、なんとか赤字分の穴埋めができている状況でした。
給与の手取り46万円に対し、
固定費 | 146,000円 |
---|---|
変動費 | 138,000円 |
返 済 | 200,000円 |
合 計 | 484,000円 |
このタイミングで昇進による異動があり、
通勤の都合でパートナーとの同棲を解消することとなりました。
引越や手続き等の費用は会社負担でしたが、
家賃をパートナーと折半することはできなくなり、
家賃は一部会社負担となっていたものの、
自分なりに節約したつもりでしたが、
固定費も変動費も厳しいものとなりました。
もちろんその他にも大幅に見直さなくてはいけない点が多々ありましたが、
当時の私はそれをよくわかっていませんでした。
内訳は下記の通り。
これによりこの後、
弁護士だけでなくパートナーからも厳しい指導が入っていくことになります。
ツッコみどころ満載だと今では思えます。
日頃から管理できている方からすれば理解できないと思いますが、
本当に当時の私は家計の管理など全くできていませんでした。
無計画、楽観的な性格が全て悪い方向に作用した結果です。
固 定 費 |
生命保険・医療保険 | 20,000円 |
---|---|---|
携帯電話(2台分) | 18,000円 | |
新聞(2紙) | 6,000円 | |
住居費 | 98,000円 | |
サブスク(3件) | 4,000円 | |
変 動 費 |
光熱費・水道 | 7,000円 |
食費(外食含む) | 40,000円 | |
日用品 | 7,000円 | |
医療費 | 2,000円 | |
交際費 | 72,000円 | |
娯楽費 | 10,000円 |
弁護士の指摘
上記収支を提出すると、弁護士から厳しい指導を受けました。
当初は『自己破産ではないからそんなに厳しいことは言わない』と言われていましたが、
私の収支を見てさすがにこれはまずいと思ったのでしょう。
来月からはスイッチ入れて、かなり締めていきましょう!
このままではかなり厳しい。
本当に減らすことはできませんか?
できない理由を頭に浮かべると、絶対に減らすことができません。
必要、不要という視点ではなく、
多少不便になったとしても1円でも安くすませるような契約を検討してください。
パートナーの指摘
パートナーに弁護士からの指摘内容を伝えました。
変動費もそうだけど、まず固定費が全てありえない。
予想通り厳しい言葉が返ってきました。
弁護士は丁寧な言葉で淡々と指摘しましたが、パートナーは違います。
私、携帯の月額3,000円程度だよ?
なんで新聞が2紙も要るの?
サブスクに4,000円て意味わかんないんだけど。
パートナーの追求は止まりません。
せっかく光熱費をイイ感じに抑えてるのに、
食費や交際費で台無しじゃん!!
ブランド物買わなくなっても
この最中にそんなことに金使ってる場合じゃないでしょ!!
ホントに全然ダメ。これから徹底的に削っていくよ!!
パートナーには借金を隠すという嘘をつき、
それがバレた後にも捨てられてもおかしくないところを私を見捨てずに
こう言って、厳しいことを言ってくるものの私を支えてくれています。
債務整理など、本来ならしないで済むような生活を送るのがベストですが、
自分がお金にだらしなく、こうなってしまった以上、
他者の厳しい指摘がなければ、家計管理のできる人間にはなれなかったと思います。
弁護士やパートナーの指摘により
ここから固定費をはじめとした収支の徹底的な見直し、変更が始まるのでした。