お金に関するいろいろ

昭和の社内行事について振り返ってみて気づいたこと

 

皆さんの会社では、社内行事、社内イベントは行われていますか?
私の働いている会社では、社内イベントはほぼ皆無です。

テレビで『コロナ禍でリアルな社内コミュニケーションが減ったことによる人間関係の希薄化防止を目的とした社内行事を行う会社が増えている』
とのニュースを見て、改めて『社内行事』に関連する情報を探してみました。

40歳未満の方には、【社内行事】と言われてもピンとこない人も多いでしょうが、昭和の時代には、さまざまな社内行事がありました。
代表的な社内行事は、↓のようなものです。

・お花見
・社員旅行
・球技大会(バレーボールorバスケットボールorソフトボール)
・社内運動会
・駅伝大会
・忘年会or新年会

お花見

入社後、新入社員がすぐに駆り出されたのは、お花見の席取りでした。
私が入社した年の4月は、肌寒い日が多く、新入社員同士震えながら、先輩達がくるのを待っていた記憶が蘇ります。
30数名の組織で、出席率はほぼ100%。
今では考えられないくらいの出席率の高さです。

当時は社内イベントを欠席することは【悪】。
といっても当時は【同調圧力】なんて言葉は存在しませんでしたし、それを意識している人はいなかったと思います。
結果、社内イベントに参加しない人は、協調性に欠けた【変人】という扱いでした。

社員旅行

土日を利用した一泊二日の旅行が主流でした。
貸し切りバスを使い、片道2時間程度の観光地を目指したいわゆるプチ旅行です。
当時女性社員が参加することは、ほとんどなかったので、特におじさん達の欲求を満たすことができるかどうかで
社内旅行の評価が決まりました。
結果、温泉宿+コンパニオン(セクシーコンパニオン含む)付宴会ありのプランを企画することがほとんどでした。

社内運動会

運動会というと小中高校生までとのイメージですが、私が就職した会社では、その関連会社の家族も含め
年に1回大運動会が開催されていました。
競技は、それこそ高校生の時とほとんど同じ。
参加者が総勢で1,000人を超える、まさに、大運動会でした。

小中高校生の時の運動会との違いは、景品の有無。
当時は貴重だった大画面テレビとかビデオとかが景品として提供されており
運動会参加者のモチベーションアップに寄与していました。

社内運動会や駅伝大会、各種球技大会は、課内グループ単位での参加でした。
チーム戦においては、チームとしての結束力、モチベーションの高さが勝敗を分けます。
イベント自体はかなり盛り上がり、グループの一体感向上には役にたっていたと思います。

 

昭和世代のおじさんとしては、コミュニケーション不足による人間関係の希薄化が気になっていたので、
若い人たちが、社内イベントに興味を持ってくれるのは大歓迎。
年齢制限をつけたり体力勝負型イベントだけだとおじさん世代は厳しいので、知恵をしぼって、
おじさん世代も気軽に参加しやすい社内イベントを企画してもらえると嬉しいです。

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